私がまだ幼かった頃の記憶に、マリリン・モンローのモノクロの記憶があります。
きっと、父はマリリン・モンローの大ファンだったのだと思います。
小学生の高学年になると、週末にあるテレビの洋画だけは遅くまで見ることを、父が許してくれていました。
父は、「 今日は、マリリン・モンローがでる 」 と言って嬉しそうにしていましたが、私は特別な感情はありませんでしたから、いつものように父とテレビの洋画を見ていました。
今でも鮮明に憶えていますが、それは “ 百万長者と結婚する方法 ” という映画のタイトルで、マリリン・モンローが主役の映画でした。
その映画の中に、ローレン・バコールが出ていて、この時初めて彼女の存在を知りました。
photo credit: Landahlauts via photopin cc
低音のハスキーボイスが何とも言えず色っぽくて、しかも、知的な大人の魅力に、すっかり虜になってしまいました。
まだ小学校高学年でしたが、私は母にねだって “ スクリーン ” と言う洋画の雑誌を買ってもらい、ローレン・バコールの情報を集めていました。
今思うと、おませな女の子(ませがき) でしたね。
なんと、彼女は ハンフリー・ボガートと結婚されていたのですね。
それも25歳の歳の差があったとか。
photo credit: x-ray delta one via photopin
話しを戻しますが、“ 百万長者と結婚する方法 ” って、見られたことありますか?
その中に出てくる女優さんたちの衣装が、本当に素敵なんです!
ウエストがきゅっと絞ってあるドレスとか、女性のラインが出るタイトなシルエットのスーツだとか・・・
女性が綺麗にみえるラインを、計算されて作られたドレスの数々に、もう うっとり・・・
装うことは、女性に与えられた美しい特権ですよね・・・女性が女性であることに誇りを持っていられたら・・・なんて素敵なんでしょう!
今日の締めくくりに、ローレン・バコールの言葉を贈ります。
Be an ultimate vision of yourself today.
「 究極の理想の自分 」 に、今日からなりなさい。
by Lauren Bacall